犬の手も借りたい

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高校生から続いてる癖

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今週のお題「空の写真」

昔から自然が好きでした。

都会に越してから空は狭く輝きが少ないと感じていた。

 

学生の時から癖づいていることがあります。

座る席は窓側という事です。昼間も夜も空が見える石が好きです。

学生時代で唯一誇れることは居眠りをしなかったことです。

つまらない内容の時でも外を観ることが楽しかったです。

学校の近くにはキツネも狸もリスもいました。

 

テーマと話が少しずれましたね。

この写真は大学受験で足元ばかり見ていた時にふと帰り際見上げた時の景色です。入学時からいつもあった景色のはずなのにこの時は何かを感じた気がしました。

暗いのにまぶしくて寒いはずなのに暖かさを感じました。

空に限らず世界の一瞬はその時しかないという事を知っていますか?

今!!

と思ったその瞬間はその瞬間しかなくてそう思った時にはすでに過去になっている。

空はとくにそれがわかります。流れる雲はいつも同じようでいつも形が違います。

「Time waits for no one.」

これは細田守監督作品の『時をかける少女』に出てくる言葉です。

意味は調べてください。心躍る意味ですよ。まあ中学生、高校生なら余裕でわかるレベルの言葉ですが、意味は哲学です。

誰もわかりえない素敵な言葉です。

おっとまた話がずれました。

いや繋げるとしましょう。

細田守監督作品には特徴的な絵があります。それは

です

山本二三さんという方が描かれた雲です。「二三雲」と呼ばれているそうです。

山本二三展で見ましたがとてもきれいでした。

本物も絵も空はとても美しい

ですが都会の空は見づらくて楽しさ半減です。

まあこれは好みの問題なだけで高い建物と青い空の組み合わせもきれいかもしれませんが

いつも同じじゃない世界の空の美しい時間はほんの一瞬であることを理解しているのだからその空に価値はどれだけあるのだろうか。

それを見ている私たちは無料で素敵なものを観ているのではないだろうか。