人はいつ死ぬのか #2
勝手にシリーズしてる#2ですが、話が続くと思わせて基本完結する内容です。
学生が直面している問題いじめ、家庭内暴力が原因による精神的な「死」を知っていますか?
命を落とすことが「死」であると言いましたが(前回)、それだけではないと思います。本来できることが本人の意思とは別に制限されてしまう事もある意味死に近いと私いは考えます。
どういった制限か私が考えるに
「意思の制限」が死に近しく苦しい事だと思います。
・親の虐待がひどくしたいことができない、さらに何もできなくなる。
・学校でのいじめが原因で自身の周りへ何もサインが出せなくなる。
こういったことがその人を本当の意味での死を考えさせてしまうのです。
このような人は助けてほしいサインが出せないことが最大のサインです。会話がなくなったり自ら1人の道を選ぶようになります。何をしても他の人へ迷惑になるという思考になってしまいます。
自身の意思を自身で殺すというのが「別の死」だと私は考えます。
人が死んでいるタイミングは心臓が動かなくなった時だけなのでしょうか?
生きていても死んでいる人はいるのかもしれないです。ただ死んでしまった人を生き返らせることはできないですが、生きているなら助けられる命であることには変わりないです。
身近な命を死んだままにするのか、助けて息を吹き返らせるのか。少しの行動で世界は変わり命は助かるというのが私の意見です。
春から新学期が始まり今周りにそういう人がいるならあなたの行動が変わるかもしれません。
そしてあなたの学校に「死人」が現れないことを祈ります。