プロが語る!ハラスメントを助ける方法!!
先日にも書きました。問題となっている「ハラスメント」についてです。
タイトルにあるプロとは誰のことか、もちろん私ではありません。
労働法を専門に活躍している弁護士の方とお話をする機会がありまして、今までどういった事例があったのか聞くことができました。
守秘義務があるので言える範囲で聞きましたが、こういったものがありました。
・飲み会の場、オフィスで周囲の人に聞こえるほど大きな声で罵倒
・飲み会の場で服を脱ぐように命令
・仕事中のミスに暴力をしながら注意
等々がありました。
当事者が用意していたものはその日のことを感情的に書いたものではない「日記」です。暴力の事例に関しては、どういった暴力があったのかも書いていたそうです。
同じ職場の社員の証言があるのも大変効果的です。ただしその職場を辞めてから証言をしてくれるかはわからないそうです。なぜなのかはその会社に残った人間しかわかりません。(はて?どうしてでしょう?)
ハラスメントされている人が近くにいた場合、あなたは
「かわいそう」
「大丈夫かな?」
「助けたい。」
そう思ったことありませんか?
今回!プロの弁護士から簡単で効果的な方法を教えていただきました。
もしハラスメントが行われている場にいた時こう言ってください。
「それ○○ハラですよ。気を付けてください。」
誰かが1人でも言う事が大切です。切り込み隊長がいるなら後ろから仲間が来るのは必然です。周りの人だって説教なんかが行われている場にいるのは気分がよくないですよね。
どうしてこれを言うべきなのか。それはハラスメントしている側の人は知らないからです。自分自身はどれがハラスメントになっているのかわからない人が多くいるそうです。指摘してあげることで教えてあげましょう。それでも止めないなら問題なので人事部の人や上司へ相談しましょう。それでも何も変わらない、意味がないなら専門家へ相談するしかありません。
ただやっている人は自覚がない場合が多いらしく、周りの人が助けることが大切だとおっしゃっていました。
助ける側か助けられる側かどちらにしても大切なのは行動力です。