深夜に鳴り響く防災無線
先日、埼玉県のとある町で深夜11時に防災無線が鳴り響きました。内容は「刃物を持った男がうろついている」でした。
時間が深夜であったためにすでに家で休まれていた方々は内容が聞き取ることが難しかった方が多かったようで選挙カーのようなものと判断したらしく「騒音だった」などと苦情が多く寄せられたようです。
深夜に無線がなることが迷惑だというのは、明らかに日本人の平和ボケを意味しているのではないでしょうか。
地震速報にいら立ち、不審者放送にいら立つのは、正しい反応でしょうか?
むしろ危険な人物が外に出回っている情報を素早く伝えたのは良いことだと思います。危険人物が出回っている中何も伝えずに被害者が出た方が批判が大きくなっていたと思います。
どちらの方が問題か、被害が起きた場合どの場合が一番最悪なのか考えたなら関係ないのに死ぬことだと私は思うので夜中でも注意喚起するのは大切だと思います。
夜中のJアラートも最初はキレますが、時間がたって冷静に考えれば命を守ってもらうためには必要なことだと認識できます。
かつて戦時中だったころでは、警報が鳴り響く日々だったという事を学びませんでしたか?
しかし今では日本は武力を放棄したためそういった警報が鳴ることは、テロが起きる場合以外ありません。ですから自然災害・危険人物の注意喚起の時ぐらいの放送に怒るというのはあまりにも自分勝手で、幼稚であると私は思います。
平和であることは、とてもいいことです。しかし平和ボケになってしまうのは、よくないと思います。
正しいことに大勢で文句を言って正当化しようとするのは数の暴力といいます。
あくまで個人の意見です。皆さんの意見も聞きたいです。それぞれに意見があるので間違いがあるとは思っていません。