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北海道胆振地方地震 その情報デマ?ホント?

胆振地方厚真町にて震度7地震が起きました。これによる被害も大きくまだ行方不明者がいます。早く見つかることを願うばかりです。今回の地震で北海道全体が停電し真夜中にブラックアウトしました。私が今いるところは震源地よりもかなり遠く大きな被害は停電でした。ひどいところは断水も起きており食料も足りていない状態です。早く復旧することを願う事しかできません。

地震が起きる前には、大きな台風が日本に来ておりそれによって本州はまだ大変なところも多いはずです。関西空港の状態も変わらないと聞いています。現在日本はどこも自然災害により大変な状況です。

そこで近年目立っているフェイクニュースについて考えてみました。今まで聞いた中で震災時にあったフェイクニュースは「動物園の動物が檻から逃げ出した」というものだった気がします。この情報は結果的にはデマでした。今回の胆振地方地震では、こういった情報が出回りました。「厚真町で地響き(地鳴り)が起きているから5,6時間後に大きな地震が来るかもしれないから」という情報でした。この情報がデマなのかそれとも事実現地の人が言っていたことなのか現地にいない私にはわかりません。今回のこの情報がデマであるかどうかについてはどっちでもよかったと思っています。しばらくは地震に気を付けて生活しなくてはいけないと私は思っていたので、むしろ「もう来ないだろう」と油断しているよりはいい情報であると思いました。ネットでは「この情報はデマです」「信用しないでください」「自衛隊の方に電話しましたが地響き(地鳴り)は起きていない」という情報も多く出回りました。どちらの情報も同じ量くらい出回っていたと思います。

まず赤字の情報がたくさん出回るという事はおそらく身内を先に情報を与えたいという現地で働く自衛隊員 警察官 ボランティアスタッフが先に送った情報だと私は思っています。現地では地震が数回余震が起きていました。これはおさまりつつある状態なのかそれとも大きいのがもう一度来るのではないかと2つ考えた場合最悪の状態を予想するので身内に対して大きいのが来るという情報を送っていたのだと私は思いました。

ただし青字の情報では自衛隊に電話をするとそんな情報はないと言っていたそうです。こちらも事実でしょう。この電話とした自衛隊は現地の自衛隊だとは思えないです。指示を出す人は普通現地にはいきませんでしょう。電話の情報では正しく伝える必要があるため専門家の意見がでていないため現地で勝手に言っている情報を伝えることはできないという事で「そういった事実はない」と答えたのだと思っています。これは正しい事です。

現地では実際定期的に地震が起きていたため現地の人が不安になってしまったがゆえに身近な人に伝えたのだと思います。

もう一つ考えられる可能性はLINE等で伝わりTwitterで拡散されたときにヒマな人間がのっとりをしてデマ情報を複数人に伝えたのだという可能性もあります。

今までにあった動物園ネタのデマと比べると自然災害を予測した情報をデマとして流すのは考えにくいと思っています。なのでデマかどうかが問題なのではなく警戒心を持っておくことが大切だと思いました。内容の出ていく文面も不安をあおる様な書き方ではなかったので真実味があったと思っています。結果まだ大きいものは来ていません。

この後も警戒して生活していくようにします。