犬の手も借りたい

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体操パワハラ問題 宮川選手記者会見

先日体操の宮川選手より体操協会からのパワハラを主張するニュースがありました。専門家ではないので協会のルールなどは知りません。

まずニュースを見てて思ったことは誰もが選手側の味方であることが疑問でした。それに会見の内容だけでパワハラであるかどうか判断できないと私は思ってしまいました。スポーツの話で引き抜きや勧誘なんてよくある話であると思います。選手が決めることですし、「オリンピックに出られない」などの発言されたようですが代表選考会が実際にあるわけで協会側の言い分は「成績を見てこのままでは出られない」という意味であったと述べられていました。実際に電話を横で聴いていたわけではないのでお互いの言い分はわかります。

宮川選手のコーチのパワハラ問題に対してパワハラはなかったと処分に納得できないという発言がありました。11件ものパワハラ問題があったと言われているためおそらく本当に問題はあったと言えるでしょう。この点に関しては処分の妥当性があったと思っています。

協会によるパワハラ発言問題ですが、「オリンピックに出られない発言」この発言は不用意にしていい発言ではないと私も思います。先に述べたように協会側の言い分の「今ままの成績では」という事が会話の中であったとしたならばこれは選手側の早とちりであった可能性があります。ただ選考会で決めることを会話で決めつけられてしまうのは不思議な話です。

2020制度ですが、参加は自由という内容だそうです。まあスポーツの世界だと強化合宿はよくあるものです。そこで宮川選手が不参加で提出したのは自由です。そこで電話があったそうですが、気にかけている選手や是非参加してほしい選手に声をかけるのはいたって普通のことではないでしょうか?日本に良い選手が多く育つために誘うのはパワハラですかね?電話を掛けた回数や頻度はどの程度だったのでしょうか?たった1回だったり、日をあけてからの2,3回程度なら普通だと私は思います。

2020制度に参加しないことでナショナルトレーニングセンターの利用制限がかかったそうです。参加者が優先という考え方は間違っているでしょうか?参加していない人が参加している人と同じように使うのは参加している人側から見たら嫌じゃないですか?私はそういうのは嫌ですね。せっかく参加不参加で区別しているのだから区別してほしいと私は思ってしまいます。

ただ協会側は今までに勧誘をしたことはないという発言がありました。おそらく協会側は心配して声をかけただけだったのでしょう。選手側はこれをパワハラという風にとらえたようです。確かにオリンピックを目指している選手にこういう言い方は脅しに聞こえてしまいます。実際の会話の真実性が出てくるまで今回の記者会見はどちら側が正しいかわからないと私は思っています。

たぶんですが、どちら側にも弁護士がついていると思うのですが記者会見では紙に書いた文書を読んで行われていました。この文書を書いたのは誰でしょうか?本人の話を聞いて弁護士側が内容を書いたと私は思っています。そう思った点は「恐怖感」「恐怖を感じた」こういう言葉は弁護士が当事者に話を聞くときに「恐怖心ですかね?」や「怖かったでしょうね」などの決まり文句で書くことができます。どちらかというと宮川選手がパワハラを感じたであろう人物は味方である大人からあったと私は思っています。味方と思っている大人は「こうだったんでしょ?」と誘導していたのではないかと感じました。記者会見の棒読み具合がそう感じてしまいました。本当に自分の意思なのかどうなのか。

18歳なんて所詮子供だと思います。というか思われているんじゃないでしょうか?

果たして誰が恨んでいるんでしょうかね?今回の記者会見で告発される前から恨んだ気持ちがあり、今後結果によって得する人は誰でしょうか?

まあ今までのスポーツ界の話からほとんど悪いことしてる人は協会側の人間だったので今回も協会に文句があってタイミングよくリークした人がいたのでしょうね。